鶏が感染することで知られている鳥インフルエンザの場合、弱毒型(局所感染)と、強毒型(全身感染)が存在することを新型インフルエンザとは?にて少々触れましたが、もともと鳥インフルエンザ・ウイルスは水鳥の腸内にて無害なウイルスとして存在しているものであり、何らかの形で鶏が通常の鳥インフルエンザに感染しても、卵の生みが悪くなるという影響でしかないのです。
しかし、ニュースで大々的に処分されている何千、何万羽もの鶏らは、強毒型で全身感染を起こし、感染した場合には多臓器不全によって1〜2日の期間という短時間の間に、ほぼ100%死に至るというものです。
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